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スマブロインタビュー東京から青森 自給自足生活

約 1 分
スマブロインタビュー東京から青森 自給自足生活

田村ゆに(旧姓:岡田)

移住前は東京で約3年間着物の普及活動を行う。

着物をきっかけに日本人が忘れかけている和の心や、
昔ながらの自然と共に生きる事の大切さを身を以て実感し
少しずつでも自分に出来る事から始めようと、
人生の転機と共にライフスタイルの転換を決意。

青森に移住してからの手作りなスローライフを実践中。

 

Q:ゆにちゃんのインタビューです。
最初に、まず、青森に来た経緯を教えてください。

A:今年30なのですけれど。20代終わる時に、
結婚を考え始めて。そのタイミングで、
その時パートナーもいなかったのですが、
Facebookで青森でお嫁さんを募集している人がいまして。

その人の実家が兼業農家で、彼自体も農業をちょっとやったりとか、
その生活に興味を持つと同時に、一緒に、結婚できればと思って。

とりあえず、興味を持って、応募して、
結局受かって、移住したという感じです。

 

Q:移住したのは、どのくらい前でしたっけ?

A:移住したのは2016年の9月です。

 

Q:なるほど。じゃあ移住されてきてそれくらいたって、
今の生活の状況というか、何をやって、過ごしていますか?

A:畑仕事がメインですね。

実際にこっちで生活してみて、分かったのは、
野菜がぜんぜん育つような土じゃない環境で。
意外と、食の方が、私関心が強かったのか、というのが
来てわかりました。

来たのが秋だったので、その時にできることは
少なかったのですけれど。
それなりに、いろいろ調べものをして。
いざ、春から野菜作りを始めようとやって
みると大変でした。

今、それをはまってというか。野菜作りを年間通して行う、
時間がすごくかかる取り組みなので。
できることをやりながら、野菜を作るための畑作りを
やっているのが、最近のメインの仕事というか。やっています。

 

Q:なるほど。なんか、こういう生活を選択したことの、
ゆにちゃんのバックグランドみたいな、
これに憧れるとか、良いなと思う背景は、何かありましたか?

A:東京に住んでいる時に、着物の活動をしていて。
次第に、ライフスタイルを変えていきたいなと思っていて。

何ができるといったら、やっぱり、漠然としたものではあったのだけど。
大人になっていくにつれて、自分が自然の中で暮らしたいというのもあるし。

小さな村、集落みたいな感じで、村というコミュニティの中で、
大きな家族。

実際に血が繋がっていなくても、何とか友達とか、
気が合う人同士で集まっている場所。
そこが村になって、コミュニティになって。

そういう環境の中で、将来的に暮らしていけたら良いなというのがあって。
それはもっと先になるだろうと思っていたけれど、
結局、結婚して、この環境で住めるということになって、
夢が早まったという感じで。

今それに向けて今やっているみたいな。

 

Q:じゃあ、1年後、5年後、将来の夢は何ですか?

A:楽しみの中の重点においていて、妊娠もしたい。
子どももいないのですけれど、
何となく今やっていることとかって、
自分自身が快適に暮らすことの一つでもあるのですけれど。

将来的に自分の子どもだったり、孫だったり、
これから先に生まれてくる人たちの環境作りというか。

それが、いかに快適に過ごしていけるか。
不便なく生きて行けるか。

実際、今生活している環境って、都会的な豊さはないし、
そういう意味では不便なことはいっぱいあるのだけど。

持続可能な社会作りの面では、田舎暮らしは
すごく向いていると思っていて。

本当に身近にあるものを活用するだけで、
今まで雑草にしか見えなかったものが食べ物になったり。
何もない町を畑にしたり。

使えないような木材が家になったりとかするので、
持続可能な社会。
最小単位は家とか家族だと思うのですけれど、
そういう家庭を築くというところ。

具体的に言うと、今年は畑作りで精いっぱいなのだけど、
秋くらいから木材を加工し始めて、廃材で家を建てて。
それが、来年1年間。

畑も大変な時期だけど、
それと並行しながら家を建てることをやって。

来年家が建ったら、ようやく子作りに向けて取り組めるかなと。

体作りをしながら、再来年の子作りに向けて、
生活を見直す。
子どもが生まれたら、その先、子ども中心の生活になりそうだけど、
自分で食べ物を作れる人たちを作りたいというか。

ただ単に、野菜生活中心にするというのは、
お金を出せば簡単にスーパーで変えて、
シフトチェンジできることなのだけど、それをやってもあまり意味がなくて。

野菜作りできる人、けっこう手軽にできるものもあるから。

そういうものから、
ちょっとずつ自分で自給するということを考える人を増やせるような、
教える立場じゃないけれど、スクールみたいなものを、
5~10年後くらいにはやっていきたいなと思っています。

 

Q:じゃあ、不便なこともあるって言っていたけれど、
東京に戻りたいとかは、一切思わないですか?

A:やっぱり都会の良さもあるし、田舎の悪さもあるし。
人によって、向き不向きがあると思うけれど、
私は、実際今暮らしてみて、田舎暮らしがすごく向いているなと思うし。

本当の意味で、やりたいことが、すごくやれているなと思うから。

都会に住み直したいという感覚はないけれど、
良い意味で利用するじゃないけれど、
都会の人にこういう生活を知ってもらいたいというのはあるから。

講演にいったり、興味を持ってもらうきっかけになれたら。
そういうために行くとか、そういうのはぜんぜんあるかなと。

 

Q:最後に、電力がない、自給自足を目指すミニマリストになって
変化はありましたか?

A:何だろう。私、もともとシンプルな生活が好きで、
断捨離とか好きですし、持ち物とか最小限でぜんぜん生活できるタイプ。

こういう生活を始める前から、こういう考え方というか、
タイプの人間だったのですけれど。

こういう生活をし始めてのミニマリストって、なんか逆に、
人工物とか便利なものがない替わりに、
自然の恵みをいただきながら共存しているというか。

本当にここで生活し始めて分かったのは、もちろん、人間社会にいても、
人と人が支え合って、一人では生きていけないというのは
実感していたけれど、自然の中だと、逆に、人間もそうだし、
他の動物もそうだし、植物もそうだし、
すごく実感し始めて。

いろいろなものがないからこそ、他力というか、電気がないから、
光とか、太陽光とかに頼るしかなかったり。

食べ物を自分で、種をまけばそこから、生えているものの恵み
をいただくというか。

そういう感覚になってくるから。

共存している範囲が広がったような気がする。
ミニマリストではあるけれど、見えてきた世界が広がってきた。

人間だけじゃなくて、生きているのだなという。
とういう意味での共存をすごく感じ始めた感じ。

 

 

Q:豊かな日本人の女性というか。
物質的に豊かな人たちにも、この生活をおすすめしたいですか?

A:そうですね。人それぞれ幸せの感覚とか、
満たされることの基準って違うとは思うのですけれど。

なんとなく、昔から、森林の中に行くと癒される感覚って、
人間誰しもあると思うから。

やっぱりそこで、本来の自分に返れるというか。

そのリフレッシュって心地良いと思うから、そこに行っているわけで。

週に1回でも、年に1回でも、月1回でも、なんかね。

暮らしてみることを体験してみると、絶対普段の生活に
役立つことだと思うのでお薦めしたいです。
苦手じゃなければ、やってみてほしいなというのはあります。
一気に移行しなくても。

Q:ありがとうございました。
A:ありがとうございました。

 

青森に移住してからの手作りなスローライフについては
「UCHi-MiLL(うちみる)」サイトにて公開記録中です。
http://uchi-mill.naturebounds.com/

 

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